指先大の医療ロボットを開発 立命大、オムロンなど [ロボット]
◆日本経済新聞によると、立命館大学の牧川方昭教授、オムロンなどの研究チ
ームが、小さな切り口から挿入するだけで、患部の様子を撮影したり薬を送り
込んだりする指先大の医療ロボットを開発しました。
開発したのは小型ロボット五種類。長さ2cm、幅1cm。それぞれ照明、カメ
ラ、位置センサー、患部を焼き切るマイクロ波照射、薬の運搬など役割を分担
しています。体の外から磁場を発生させ、ロボットを操作して患部まで誘導し
ます。
ロボットはケーブルにつながっていますが、2010年をめどに画像送信などを
無線でできるよう改良し実用化を目指し、いったん体内に挿入すると複数のが
んを一つずつ確実に焼き切る自律型ロボットまで発展させる考えです。
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