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ロボカップ世界大会4連覇のチーム大阪 大阪市長を表敬訪問 [ロボット]

◆米国ジョージア州アトランタ市で2007年7月3日から8日まで行われた「ロボカップ2007 アトランタ世界大会」ヒューマノイドリーグで4連覇した「チーム大阪」が、優勝ロボットの「VisiON 4G(ヴィジオン 4G)」とともに、關淳一大阪市長を表敬訪問し、優勝報告を行いました。

 アトランタ大会には30ヶ国321チームが参加しました。
 2004年のポルトガル大会から4連覇している要因をチーム大阪の監督、大和信夫ヴイストン社長は「モノ作りができるメンバーで構成されていることでしょう。試合中にロボットがトラブルを起こしても即座に修理できる力は優勝し続ける原動力だと思います」と、話していました。


左から2人目が關市長。その右隣が大和社長、白いシャツが高橋さん

 關市長は「次の中国・蘇州大会では5連覇を目指してください」と激励していました。
 市庁舎1階玄関ホールで、優勝を記念して7月25日まで、歴代の優勝ロボットが展示されています。

◆来年は7月に中国・蘇州での開催が決定しています。強豪のドイツとともに中国もここ数年の間に力を増しています。
 しかも来年からはヒューマノイドリーグ(小型)では3対3のゲームが採用されることになっており、今まで以上にソフトウェアの力やゲームマネージメントの知識が求められるようになるといいます。

 またこれからはただ連覇するというだけではなく、プロサッカー選手の動きなどを応用するなどソフト面での充実が求められるようになる、と指摘されています。
 アトランタ大会のエキビジションではロボットと人間による試合も行わたほどです。

 同チームのメンバーでロボ・ガレージの代表の高橋智隆さんも「ロボットが人間の選手の動きを取り入れたり、ロボットの動きを人間が採用するといった時代も近いでしょう」と話していました。

◆また5連覇に向けては新たなスポンサー企業の獲得も必須だといいます。
 現在、チーム大阪はロボカップなど一連の活動資金として年間約3000万円を使っていますが、大和さんは「他国の技術進歩に負けずに優れたロボットを開発していくには、今以上の予算が必要」として、チームを応援する企業を探しています。





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