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凸版印刷、ロボットで近未来プロモーション [ロボット]

◆次世代の企業プロモーションはロボットに任せて-。
 凸版印刷がこのほど大阪市内で、得意先向けに開いた展示会「3つの期待に応え”鯛”」展で、ロボットたちがプロモーションの新しい姿を公開しました。

 同社は、電子チラシサイト「Shufoo!(シュフー)」を2001年8月から開設し、日本全国の加盟店の電子チラシを提供するなど、常に新たなプロモーションを模索しています。
 ロボットによるプロモーションもその一環。
 会場の近未来プロモーションのコーナーでは、シュフーを音声で案内したり、インターネット画面やファイルを表示する「プル・ケロ」と、掛け合い漫才のように大阪弁で展示コーナーをガイドしてくれる「プッシュ君」のロボットが熱演していました。

 プル・ケロは、東洋理機工業(大阪市)と菱田伸鉄工業(大阪府堺市)、パーソナルテクノロジー(兵庫県宝塚市)の3社が共同開発したイージーオーダーロボット「プル」をベースに、シュフーのキャラクターであるカエルに”変身”させたものです。

 いろんな企業のキャラクターに変身できるのがプルの特徴。会場ではパソコンを音声で操作して電子カタログの画面を出したり、来場者に見せたいカタログを表示するなど、まるで人間の説明者のように振舞っていました。


コミュニケーションロボット「プル・ケロ」

東洋理機工業
http://www.toyoriki.co.jp/index.html
菱田伸鉄工業
https://www2.infonet-kk.co.jp/roobo/corp.asp?aaa=197
パーソナルテクノロジー
http://www.pti.co.jp/index.html

プル
http://design.brionac.jp/pul/

◆もうひとつのロボット、「プッシュ君」は自由に動き回り、流ちょうな大阪弁でしゃべってくれます。
 ボディはゴミ箱というユニークなロボットで、去年、東京で行なわれた吉本興業主催の「バカロボ」コンテストに出場しています。

 身長は57cm、体重は3kg。ごみの投入口が口になっていて、ぱくぱくと大きな口を開けて大阪弁でしゃべりまくっています。
 4本足を巧みに動かして秒速20cmで走り回ります。


笑えるプロモーションロボホット「プッシュ君」

 会場の案内をしたり、占いをしてみたりサイコロを転がして人と一緒にゲームをするなど、イベント会場に打ってつけかもしれません。

  このロボットを作ったのは日本橋電気街にあるエルエルパレス(大阪市)。ホビーロボット事業を手がけており、数年前からはロボファイトなどの2足歩行ロボットによる競技大会も主催しています。

 凸版印刷関西商印事業部関西マーケティング本部では「プロモーションも新しい手法が求められています。これに敏感に対応していかなければいけません。ロボットメーカーとのコラボレーションによって、人々の目を引き訴求力の強いものを提供できます」と話しています。

エルエルパレス
http://www3.llpalace.co.jp/robo/RF.htm

凸版印刷
http://www.toppan.co.jp/index.html


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