ATR、ロボットが道案内とショップ案内する実証実験 ユニバーサルシティウォーク大阪で [ロボット]
◆ショッピングセンターで行き先を迷っている人をロボットが道案内したり、レストランやショップの案内をしてくれるロボットの実験が、大阪市此花区のユニバーサルシティウォーク大阪で、国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)とATR-Robotics(同)によって行われています。
ドコヘイクノ?ロボットが道に迷っている人を見つけて案内してくれます。
ショッピングセンターなどではたくさんの人が行きかっています。道に迷ってうろうろしてい人もいます。今までですと、そうした人をガードマンなどが見つけて道案内をしていました。または案内図を見て、行き先の道順を確かめていました。
ところが今回実験が行われているロボットサービスでは、迷っている人にロボットが近づいてきて、どこへ行きたいのかを尋ね、丁寧に案内をしてくれます。
相手が子供ならば、じゃんけんをしたりして一緒に遊んでくれます。
ワカリマシタカ? ありがとう。握手をしてロボットとお別れ。
迷っている人をどのように見つけるのでしょう。
実験会場には、天井や床にカメラ(16台)やレーザー・レンジ・ファンダ(6台)、RFID=無線タグリーダー(9台)が設置してあります。それが人や物体を認識して、その情報をソフトウェアで解析して誰が、どこで、どのような行動をしているかを分析します。
この分析する情報のキーワードを行動プリミティブ、空間プリミティブなどといい、それらを統合することで、迷っている人へロボットが対応できるようになっているのです。
道に迷ったり、立ち止まっている人を見つけるカメラと人や物を認識し情報を伝達するRFID。
天井に取り付けてある。
レーザ・レンジ・ファンダーでは数cmや数10cmの背の低い物体の情報をつかみます。
実験の内容を説明するATR知能ロボティクス研究所の萩田紀博所長
◆もうひとつの実験は「ロボット看板」です。
人が看板に書かれたメニューやフロア案内図のどこを見ているかを、眼球と虹彩中心の動きをセンサカメラで分析し、見たものの情報を看板に付属するぬいぐるみロボットが手足を動かしながら音声で提供するインタラクティブ広告(掲示板)です。
ホテル近鉄ユニバーサルシティのロビーで、レストラン、客室、ショップの広告などむ案内板で見た人がどの広告を見ているか、をカメラで検知し、ぬいぐるみ型ロボットが広告内容を説明しています。
ぬいぐるみの右下にあるのがカメラ。
人がどこを見ているのかは、従来のような特殊な装置を装着しなくても、±5°の精度で視線を検出できるようにしました。±5°は、看板の前に立った(カメラから1~1.5m)人から見て、看板上で約±15cmくらいの領域に相当するといいます。
今後は、大型ディスプレーなども含めた、公共でのデジタル広告メディア(デジタルサイネージ)の分野で2年後を目処に実用化するとしています。
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by EllBiagma (2019-07-15 07:11)