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ワイ・エム・シートメタル 東大阪の町工場で生まれたものづくり体験キット [新製品]

◆精密板金加工のワイ・エム・シートメタル(東大阪市高井田中1-2-5、森本尚敬社長)が、サイコロや貯金箱を組み立てる金属製のものづくり体験キット「小さな職人さんシリーズ 見習いさん編」3種類を4月28日から発売する。同社のサイトでインターネット販売をする。価格はそれぞれ1980円。

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 小さな職人さんシリーズは、A4サイズより少し小さい鋼板から切り抜いた型をプラモデルのように組み立てる工作キット。対象年齢は15歳以上。
 平面展開した鋼板部品を枠からニッパーで切り出し、ヤスリをかけて滑らかにし、金づちなどで叩いて曲げ、ねじ止めなどをして、サイコロや貯金箱、ペンスタンドを完成させる。

 組み立ては、ニッパーや金づち、金属用やすりなどを使い、大人でも約1時間かかり、小学生が保護者といっしょに作ると1時間半以上かかります。

 今後は、難易度を高めたシリーズを順次発売する。
 また「小さな職人さんシリーズ 見習いさん編」を使った、親子で参加できる工作体験会を、5月5日、東大阪で実施するという。


ワイ・エム・シートメタル
http://www.k-yms.co.jp/
http://www.k-yms.co.jp/index6.html




電子工作マガジン 2011年 05月号 [雑誌]

電子工作マガジン 2011年 05月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 電波新聞社
  • 発売日: 2011/03/19
  • メディア: 雑誌



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ヴイストン、ARMマイコン搭載プログラミング教材ロボット「ビュート ローバーARM」発売 [新製品]

ヴイストン(大阪市西淀川区、大和信夫社長)が、2010年12月10日、プログラミングとものづくり教材「ビュートローバー(BeautoRover)」の新機種「ビュートローバーARM(アーム)」を発売したと発表した。

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 ビュートローバーARMは、CPUボード「VS-WRC103LV」に、NXPセミコンダクターズ社製のCortexM3コアを採用した32ビットARMマイコンLPC1343」(72MHz)を搭載。LED、モータ、センサ入力も備え、単体でもプログラミング学習が可能だ。

 ARMマイコンのC言語組込プログラムのほか、専用プログラムソフトウェア「ビュートビルダー2(Beauto Builder2)」を用いることで、フローチャートによってブロックを置くだけでプログラムが可能だ。

 C言語学習には、無償の開発環境LPCXpresso やデバッガとしてLPC-LIN が利用でき、同社が公開しているサンプルコードや、入門向けのテキスト(2011年出版予定)を使って、ARMマイコンの組み込みプログラミング学習が行える。

 センサ・モータを増設できるI/O 拡張ボード、大電流モータが接続可能なモータアンプボード、高度なライントレースを可能にする8連赤外線センサボード、遠隔でロボットを操縦するための無線操縦セット、ロータリーエンコーダ拡張セットなども用意されている。


 同社のWebショップヴイストンロボットセンター(福岡ロボスクエア店、東京秋葉原店)のほか、アールティ http://www.rt-net.jp/ 秋月電子通商 http://akizukidenshi.com/ イスペット http://www.isupet.co.jp/ キクイチ http://www.kk-kikuichi.com/ ツクモロボット王国 http://robot.tsukumo.co.jp/ テクノロジア http://www.technologia.co.jp/ トップマン http://www.topman.co.jp/ 日本科学未来館 http://www.miraikan.jst.go.jp/ ロボベース http://www.robo-base.com/ でも販売する。



[ヴイストン・ビュートローバーARM]
http://www.vstone.co.jp/robot/rover/

 


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イーガー 10月から遠隔操作アンドロイド「アバタント」を発売 離れて暮らす老人と会話ができる [新製品]

◆外国に住む教師による語学学習を受けたり、離れて暮らす独居老人との会話などロボットとインターネット回線を使って、あたかも相手が近くにいるかのようなサービスが提供できるロボット「アバタント」が、家電向け組込みソフトの開発やロボット開発を手掛けているイーガー(大阪市北区、穴釜敬志社長)から、今年10月に発売される。

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開発者の大阪大学の石黒浩教授とテレノイド

 アバタントは、人間に近い姿をした遠隔操作で相手と会話ができるロボット「ジェミノイド」などを開発している大阪大学の石黒浩教授によって開発された「テレノイド」を使っている。

 研究用の「R1」と一般向けの「P1」の2タイプがある。
 R1は外皮にシリコンを用いているのに対して、P1は布を使っているほか、動作箇所がR1のほうが多い。また、重さはR1が約5Kgで、P1が約4Kgといった点などが違う。全長はどちらも80cm。



 形は乳児のような姿をしているが、足がないなど「最小限人間を感じさせられるところまで形をそぎ落とした」(石黒教授)といい、両腕はあるが足は1本だけ。
 しかもいずれも指はないといった独特なデザインである。

 開発者の石黒教授は「対話することによってロボットに引き込まれ、デザインに違和感はないはず。むしろ世の中に出すことによって、評価されていくだろう」と話している。
 大学・研究機関や介護施設、教育機関などへ販売され、価格はR1が約300万円、P1が約70万円。

 アバタントは、遠隔地にあるパソコンから目、口、首、手を動かせる。操作者の声は本体に内蔵されたスピーカーを通して伝わるようになっている。
 ロボットと面している利用者の姿は、部屋に設置されたカメラによって全体像がパソコンの画面に映し出される。
 双方はアバタントを介して、あたかも対面しているかのように対話ができるようになっている。

テノイドa.jpg これらは石黒教授が、今までにジェミノイドなどで実証してきており、アバタントはそれを応用したものだ。

 たとえば語学学習の場合、教師は海外など遠く離れた場所に居ながら、生徒と会話練習ができる。
 生徒はアバタントから発せられる教師の声を聴きながら、学習ができるという仕組みだ。

 生徒からは教師の顔は見えないが、普段から身近にいるアバタントの表情の変化や口の動きなど身振りを見ながら会話ができる。

 これは将来のポスト・モバイルの代表商品に育つ可能性を秘めており、石黒教授たちはアバタント(テレノイド)を「携帯電話に代わる新たなコミュニケーションツールになる」と期待している。



[イーガー]
http://www.eager.co.jp/


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ビー・エル・オートテック、作業効率を向上させた「新型水底清掃ロボット」を開発 [新製品]

◆ビー・エル・オートテック(神戸市、南光秀晃社長)が、配水池・工業用水池の水底沈殿物の清掃と点検をする水底清掃ロボットの新型機「スーパーマルチMWR-2」を開発した。2010年9月からの販売を予定している。

 水底清掃ロボットは、水槽内の水を濁さずに底部の沈殿物を吸引清掃する遠隔操縦ロボット。
 ロボットに搭載したカメラ機構に、従来のカメラ上下首振り動作に、左右首振り動作を加えたことで、従来機種では難しかったロボットの吸入口の端部、ロボット本体の側壁面の確認ができるようになった。

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水底清掃ロボットの新型機「スーパーマルチMWR-2」

 ロボット本体ボディ材質を従来の硬質塩ビからステンレスへ変更し、耐水深を従来機種の2倍の30mまでとするとともに、耐熱温度と耐酸性も向上させている。
 水に浮くフロートケーブルの長さは、最大100mまで延長できることで、可動範囲が広がり、これまで不可能だった配水池の清掃ができるようになった。

 また、従来オプションで提供していた水槽内の勾配へのロボット吸入口の追従対応を標準装備としたほか、ライト2灯の光量を倍増して視認性を向上している。

 同社は、07年11月に第1号機の「スーパーマルチMWR-1」を販売を開始している。。
 利用者からは「清掃時に沈殿物の巻き上げが少なく、搭載した高性能カメラの画像が鮮明」といった評価を得ているという。



[ビー・エル・オートテック]
https://www.bl-autotec.co.jp/news/information_news20100716.html



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松電舎、超小型モーター搭載マイクロスコープを発売へ [新製品]

◆光学機器販売の松電舎(大阪市北区中崎西、北川圭郎社長)が、超小型モーターを搭載した「オートマイクロスコープ Viewmatic」を開発、10月1日から発売する。価格は14万2000円。2010年7月28日から東京ビックサイトで開催される次世代ロボット製造技術展「ROBOTECH」に出展する。

 200万画素高解像度のハンディタイプのマイクロスコープ本体に、超小型のモーターを搭載し、本体のボタン操作でオートフォーカスやフルオートの焦点合成などができる。USBに接続して使用し、画像の保存やデータ管理なども可能だ。

 内部に搭載している小型モーターによって、ボタンひとつで焦点を合わせられるオートフォーカス機能搭載。これまでマイクロスコープの本体を上下させて焦点を合わせていた煩わしさを解消した。

 通常、凹凸のある対象物に焦点を合わせると一方にしか焦点が合わないが、モーターを内蔵することで、どちらにも焦点を自動で合わせることを可能にしている。

 光の当たり具合によって生じる白くひかる部分を防止するハレーション防止機能搭載している。これによって金属面のぎらつきなどを軽減し、観察に最適な画像を映し出せるという。



http://www.shodensha-inc.co.jp
http://www.shodensha-inc.co.jp/viewmatic.pdf



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ヴイストン、ATR 買い物支援ができる等身大人型ロボット「Robovie-R Ver.3」 大学や研究機関向け [新製品]

◆ヴイストン(大阪市西淀川区、大和信夫社長)とATR(国際電気通信基礎技術研究所、京都府精華町)が、高齢者と障害者の生活を支援するための等身大人型ロボット「Robovie-R Ver.3」を開発し、2010年4月15日から同社とATRーRoboticsで、大学や研究機関向けに販売を始めている。価格は399万円(税込)で、04年11月に発表された前作の「Robovie-R Ver.2」の504万円から約100万円を下げて低価格をはかった。

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買い物のお供ができるRobovie-R Ver.3

 Robovie-R Ver.3は研究開発用のプラットフォームで、将来、高齢者や障害者と行動を共にして、買い物など社会生活を支援することを目指したロボットを開発のためのツールだ。

 今年11月をめどに奈良市内のショッピングセンターで実証実験を行う。高齢者などの買い物支援に提供して、実用化へ向けての課題を探る予定だという。

 高齢者にRobovie-R Ver.3が寄り添って売り場を移動し、商品の案内をして歩く。ロボットの腕に取り付けられたフックに吊り下げた買い物かごで、商品を運ぶ動作の実験も計画されている。

 実証実験を行うATRでは「これによって、家庭に閉じこもりがちになる人たちが、社会に出て楽しく生活できるお手伝いができればと考えている」と話している。



◆今までのVer.2では、点字ブロックなどの凸凹を乗り越えたり、スロープ走行、人と同じ速度での移動などで難点があったことが、昨年行ったショッピングセンターでの実証実験で明らかになっている。

 Ver.3はそれらを解消するとともに、体内にノートPCを搭載して外部のセンサや携帯電話・携帯端末との通信機能を持たせた。

 それよって、たとえば商品棚などに埋め込まれたセンサとの通信で、商品情報を読み取ることが可能になる。
 速度は時速2・5キロメートル程度で高齢者と並んで移動することも可能だ。

 また前後左右、斜めになど全方向へ移動できる機構を採用し、物体までの距離を測って衝突などの危険を回避するためのレーザー式測域センサも搭載している。

 ロボットの手はグリップハンド様式で、物を持ったり渡したり、指示をすることも可能だ。
 重さは約57キログラムから約35キログラムに軽量化している。


[ヴイストン]
http://www.vstone.co.jp/




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ロボットに音声対話機能付加のインターフェース開発ソフトウェア発売 アジリングア、エルエルシーとヴイストン [新製品]

◆アジリングア、エルエルシー(本社・ニューヨーク市、瀬尾ゆう社長)とヴイストン(大阪市、大和信夫社長)が、ヴイストン社製のロボットに音声対話機能を付加する音声インターフェース開発ソフトウェア「GoTalkヴイストンLite」を発売します。
販売はヴイストンのオンラインショップからのダウンロード限定。
価格は1万5000円。

 教育・研究やホビーを目的にヴイストン社製ロボットに、ユーザが自由に音声インターフェースプログラムを作成して、書き込むことでロボットを音声で操作したりロボットとの会話コミュニケーションができようになる音声インターフェース開発ソフトウェアです。

 ソフトウェアでは、あいさつを交わしたり、ロボットに名前をつけて名前を呼ばれたロボットが返事をするなどシンプルな対話作成のほか、ユーザの発話にしたがってロボットがアクションを起こす音声での操作プログラム作成が可能です。

 また、「進め」と命令すると、ロボットが「どのくらいの速さで進みますか」と聞き返し、「ゆっくり」「はやく」「すごくはやく」などのユーザの指示発話に従って、ロボットがアクションを起こすプログラムも作成できるといいます。

 ヴイストンでは「これらによって、人間とロボットの親和性を高めることが出来るようになる」と、ロボットがより人間に近付くものとみています。

[ ヴイストンオンラインショップ]
http://www.vstone.co.jp/robotshop






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富士通九州ネットワークテクノロジーズ 画像認識モジュールを2009国際ロボット展に出展 [新製品]

◆富士通九州ネットワークテクノロジーズが、11月25日から28日まで、東京ビッグサイトで開催される 「2009国際ロボット展」に、富士通研究所と共同開発した画像認識モジュール「ステレオビジョンモジュール」を出展します。

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次世代ロボット向け画像処理モジュール

 ステレオビジョンモジュールは、ロボットが周囲の環境を認識するのに必要な3次元計測、動き計測、パターン認識などの画像処理機能を持たせた組み込み型モジュールです。

 独自のアーキテクチャの画像処理LSIを開発したことによって、世界最高の性能を確保したといいます。

 次世代ロボットや映像監視装置など多くの機器に組み込むことができ、小型・低消費電力且つ高性能な画像認識機能を持った「目」として利用できるといいます。

 今年7月から販売されており、NTSCカメラ用のNXV1-NTSC-PCB(30万円)と、IEEE1394カメラ用のNXV1-1394-PCB(35万円)の2機種があります。

http://jp.fujitsu.com/group/qnet/release/2009/0724.html







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ヴイストン、学習教材「ビュート バランサー デュオ」を発売 左右独立モーター搭載 [新製品]

◆ヴイストン(大阪市西淀川区、大和信夫社長)が、倒立振子を使った制御の仕組みが理解できる学習教材「ビュート バランサー デュオ」を発売しました。
 組み立て済み商品で、買ってすぐに倒立させることができ、サンプルプログラムを無償公開しています。
 オブンションのセンサー基盤を使うとライントレースもできます。
 用途は、主に高等専門学校や大学の工学部での組込みマイコンの学習向け。
 価格は1万2600円。

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 ビュート バランサー デュオは、倒立振子が倒れないように制御しながら2輪で移動するロボット。
 左右独立した2つのモーターで、前後、旋回などの動作ができます。
 倒立振子は、ジャイロセンサとロータリーエンコードの入力値で車輪を制御してモーターの出力値を調整して安定させています。

 C言語でプログラミングしてビュート バランサー デュオを制御しますが、制御部のC言語サンプルプログラムを同社のサイトからダウンロードできる無償公開しています。
 PIDゲイン設定用ソフトウェアも無償で配布するなど、無償環境で学習できるようにしました。





 今年2月に発売したビュート バランサーの2号機ですが、CPUには同じH8/36064Gを搭載しており、従来機と同じ開発環境で学習できるといいます。
 また安定した動作を実現させるためロータリーエンコーダーを、従来よりも3.5倍の制度に高めたほか、動作は乾電池2本で可能です。
 登坂斜度は約30度、乗り越えられる段差は約5mm。
 移動する早さも自由に設定できます。

オプション.jpg

 オプションのセンサ基盤(4200円)を使うと、倒立した状態でライントレースも可能です。またロボット専用の無線コントローラ「VSC1」(4410円)を使っても前進、後退、旋回ができます。

◆同社は、オプションも含めて年間1億円の売り上げを見込んでいます。
 11月25日から開幕する国際ロボット展の会場でも販売します。
 
 同社の学習教材ロボットの第1号「ビュート チェイサー」は、販売台数はすでに1万5000台を突破しています。
 こうしたこともあり、大和社長は「教材ロボットは底堅いものがあります。ビュート バランサー デュオは、仮説を立てプログラミングし、問題解決する学習に適しています。今後、ロボット教育は普及期に入っていきます」と明るい見通しを立てています。









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ココロ、「2009国際ロボット展」に高さ130cmの新感覚案内ロボットなど出展 [新製品]

◆サンリオグループのココロが、11月25日から28日まで東京ビッグサイトで開かれる「2009国際ロボット展」に、学校教育用キット「ヒューマノイド・テック(Humanoid-Tech)シリーズ」や、高さ130cmの新感覚案内ロボット「アイ・フェアリー(I-FAIRLY)」などを出展します。

ココロ・教材用キット.jpg ヒューマノイド・テックシリーズは、人体型ロボット頭部を組立てる業界初の人体型頭部基本組立キットです。大きさは、高さ275×幅106×奥行き185mm、重さは6Kg。
 従来、組立てキットと言えば2足歩行ロボットやヘビ型ロボットばかりでしたが、今回初めて人型ロボットの頭部を組立てることができるようにしました。

 主に機械系の工業高校生や大学生の研究教材用で、別売のカメラ付き眼球動作ユニットを組み込むこともでき、画像認識の研究に役立てることも可能だといいます。

 同社では「自分で組み立て、仕上げた頭部メカを動かすことで、単純な機構の組み合わせによって複雑な表現を作れることを学べる。表情の研究などにも使える」と話しています。

 動作は8軸(右眼球左右、左眼球球左右、眼球上下、マブタ開閉、口開閉、首前後、首左右傾げ、首旋回)で、空気圧シリンダで動かします。

 キットを組み立てることで、シリンダの直線運動をアゴ開閉のような回転運動に変換する仕組みを、理解することができるといいます。

ココロ・教材用キット眼球.jpg カメラ付き眼球動作ユニットのほか、別売のオプションとして、小型高性能DCモータや高性能エアサーボコントロール基板も用意しています。

◆また、新感覚案内ロボット「アイ・フェアリー(I-FAIRLY)」は、可憐な妖精をイメージした未来的で可愛らしいデザインが特徴です。
 ロボット展では、頭部部分のモックアップの公開ですが、完成品は2010年1月7日から10日まで、米国・ラスベガスで開催される家電トレードショー「CES」に、ジェトロとタイアップして出品する予定です。

 アイ・フェアリーの動作などのコンテンツの変更は、ユーザー用ソフトを標準搭載することで、容易に汎用性の高い使い方ができるようにしています。

http://www.kokoro-dreams.co.jp/control/whatsnew.cgi?cmd=view&code=1257138969&f=









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