ロボエンジン、8つのセンサーで環境測定して動くロボットを開発 [新製品]
◆ロボエンジン(東京都渋谷区、中野博文社長)が、部屋の環境データを8つのセンサーで測定し、それに対応して動作する自立型ライフログロボット「pyuuun」を、学校や研究機関に向けて発売しました。
価格は30万円(税込)。
目で確認できない部屋の明るさや温度、振動など8種類の環境データを、搭載するセンサーで測定し、その環境データの変化に応じて動作することができます。
そのプログラミングには、VC#やVBAといった簡易言語が使用できます。
これを使って、人の気配を感知したらメールを送信したり、気温が上がったらブログにアップするなどとの機能も付加できます。
無線LAN機能が付いた超小型コンピューター「WiPort」を搭載しており、遠隔操作も可能です。
大きさは幅130×奥行き150×高さ190mm(アンテナ部含む)で、重さは約1.0kg(バッテリー搭載時)。
電源は専用充電池12V2000mAhを使用し、2時間の充電で最大6時間までの連続動作が可能。
搭載するセンサーは、障害物を感知する衝突センサーや動くものを感知焦電センサー、明るさを測定する照度センサー、音を測定する音感センサー、対象物との距離を測定する距離センサー、温度測定のための温度センサー、傾きを測定する加速度センサー、そして他のマシーンを識別する赤外線センサーです。
http://www.roboengine.co.jp/
価格は30万円(税込)。
目で確認できない部屋の明るさや温度、振動など8種類の環境データを、搭載するセンサーで測定し、その環境データの変化に応じて動作することができます。
そのプログラミングには、VC#やVBAといった簡易言語が使用できます。
これを使って、人の気配を感知したらメールを送信したり、気温が上がったらブログにアップするなどとの機能も付加できます。
無線LAN機能が付いた超小型コンピューター「WiPort」を搭載しており、遠隔操作も可能です。
大きさは幅130×奥行き150×高さ190mm(アンテナ部含む)で、重さは約1.0kg(バッテリー搭載時)。
電源は専用充電池12V2000mAhを使用し、2時間の充電で最大6時間までの連続動作が可能。
搭載するセンサーは、障害物を感知する衝突センサーや動くものを感知焦電センサー、明るさを測定する照度センサー、音を測定する音感センサー、対象物との距離を測定する距離センサー、温度測定のための温度センサー、傾きを測定する加速度センサー、そして他のマシーンを識別する赤外線センサーです。
http://www.roboengine.co.jp/
日本橋発ロボット第1号「DOG WAN(ドッグワン)」完成 [新製品]
◆日本橋でんでんタウン・ロボット連絡会(代表幹事・蝉正敏ダイセン電子工業社長)が開発を進めていたロボット犬「DOG WAN(ドッグワン)」(型名:DDK-DG1・0)が完成しました。8月26日に開催される同連絡会の8月例会で会員にお披露目されます。価格は120万円。
◆DOG WANは、犬の姿をした4足で動く自律型ロボット。
名前のWANは、Watch(防犯・監視)、Assist(販売促進・案内)、Nurse(癒し)の頭文字を取り、街における防犯や販促などでの活躍が期待されています。
製作はダイセン電子工業(大阪市浪速区日本橋4)、エルエルパレス(大阪市浪速区恵美須西2)、造形工房ヒムカ(大阪市北区中津5)などが中心となって行いました。
◆MP3音源を搭載した音声ユニットを装備しており、しゃべることも可能。
来店客を案内したり、販売促進などに役立てられるほか、不審者には警告音を発して店舗の防犯機能も持たせました。
これらを実現するために、焦電型MPモーションセンサーや距離センサを搭載し、オプションで無線LAN監視カメラを使用できます。
◆また、日本橋電気街のキャラクターロボットとして、日本橋総合案内所などで来街者に愛嬌を振りまいて案内業務の手助けも行う予定だ。
◆サーボモーターを24個を搭載し、トルクは40・8キログラム/センチ。
電源には、DC111V 2000mAhニッケル水素電池を使用しています。
ジャイロによる転倒防止回路を内蔵することで、安定した歩行とともに、立ったり座ったりの動きも、実際の犬に近づけています。
外装にはペット樹脂板バキューム成形を採用した。
◆マイクロコンピュータによるプログラム自立走行が可能だが、コントローラによる操縦走行を選択することもできます。
DOG WANは、バッテリーを消費して充電が必要になると、消費電力検出機能によってホームステーションへ自動的に戻って充電する充電装置標準装備しています。
大きさは、長さ530×高さ700×幅200ミリ。重さは5キログラム。
◆DOG WANは、犬の姿をした4足で動く自律型ロボット。
名前のWANは、Watch(防犯・監視)、Assist(販売促進・案内)、Nurse(癒し)の頭文字を取り、街における防犯や販促などでの活躍が期待されています。
製作はダイセン電子工業(大阪市浪速区日本橋4)、エルエルパレス(大阪市浪速区恵美須西2)、造形工房ヒムカ(大阪市北区中津5)などが中心となって行いました。
◆MP3音源を搭載した音声ユニットを装備しており、しゃべることも可能。
来店客を案内したり、販売促進などに役立てられるほか、不審者には警告音を発して店舗の防犯機能も持たせました。
これらを実現するために、焦電型MPモーションセンサーや距離センサを搭載し、オプションで無線LAN監視カメラを使用できます。
◆また、日本橋電気街のキャラクターロボットとして、日本橋総合案内所などで来街者に愛嬌を振りまいて案内業務の手助けも行う予定だ。
◆サーボモーターを24個を搭載し、トルクは40・8キログラム/センチ。
電源には、DC111V 2000mAhニッケル水素電池を使用しています。
ジャイロによる転倒防止回路を内蔵することで、安定した歩行とともに、立ったり座ったりの動きも、実際の犬に近づけています。
外装にはペット樹脂板バキューム成形を採用した。
◆マイクロコンピュータによるプログラム自立走行が可能だが、コントローラによる操縦走行を選択することもできます。
DOG WANは、バッテリーを消費して充電が必要になると、消費電力検出機能によってホームステーションへ自動的に戻って充電する充電装置標準装備しています。
大きさは、長さ530×高さ700×幅200ミリ。重さは5キログラム。
カニ型マイクロロボット 8月9日発売 バンダイ [新製品]
◆バンダイが、米Innovation First社が開発し、カニの動きや生態をリアルに再現した小型ロボット「HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)」を8月9日から発売します。価格は2625円(税込)。対象は20代~30代の大人の男性。
HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)
昆虫型ロボット「HEX BUG」(全7種、各1995円)シリーズの第2弾商品。
HEX BUG Crabはカニの動きを再現したカニ型ロボット。音や光に反応して複数の足で横方向に歩きます。
歩行中に手をたたくなど大きな音をたてると、音センサーでその音を感知し、進行方向を変えます。明るいところでは活発に歩きますが、暗い場所に入ると光センサーで周囲の暗さを感知し、動きを止めます。
赤と青の全2種類で、大きさは高さ45×幅65×奥行50mm、重さは約30g。電源はLR44電池×2(テスト用電池付)。
http://www.bandai.co.jp/releases/J2008071402.html
HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)
昆虫型ロボット「HEX BUG」(全7種、各1995円)シリーズの第2弾商品。
HEX BUG Crabはカニの動きを再現したカニ型ロボット。音や光に反応して複数の足で横方向に歩きます。
歩行中に手をたたくなど大きな音をたてると、音センサーでその音を感知し、進行方向を変えます。明るいところでは活発に歩きますが、暗い場所に入ると光センサーで周囲の暗さを感知し、動きを止めます。
赤と青の全2種類で、大きさは高さ45×幅65×奥行50mm、重さは約30g。電源はLR44電池×2(テスト用電池付)。
http://www.bandai.co.jp/releases/J2008071402.html
音楽に合わせて踊る音楽再生ロボット発売 セガトイズと米Hasbro社 [新製品]
◆セガトイズと米ハスブロ社(米国ロードアイランド州)が、動きと光で音楽を楽しめる新世代音楽再生人型ロボット「アンプボット」(米国での商品名は「A.M.P.(Automated Music Personality)」)を2008年11月に、日本と米国の両方で発売します。発売に先駆けて、日米同時に8月1日から予約を開始します。価格はオープン。
音楽を再生しながら2本のタイヤで人の後をついて回って、音楽に合わせてダンスを踊る人型のロボットです。
内蔵された音楽のほか、携帯音楽プレーヤーを接続すると、好きな音楽を好きな場所で楽しむことができます。リモコンでコントロールも可能。本体にはセンサを17個、モータを4個を内蔵し、障害物を検知して動きます。顔の部分にはLEDを搭載しています。
ロボットの両手部分はターン・テーブルで、左手部分でモードの切り替えやボリュームを操作し、右手部分は音楽のアレンジができます。
大きさは、幅470×奥行き440×高さ730mm。電源は本体が単一電池6本、コントローラーが単4電池3本。
http://www.segatoys.co.jp/company_information/press_release/pdf/20080619.pdf
音楽を再生しながら2本のタイヤで人の後をついて回って、音楽に合わせてダンスを踊る人型のロボットです。
内蔵された音楽のほか、携帯音楽プレーヤーを接続すると、好きな音楽を好きな場所で楽しむことができます。リモコンでコントロールも可能。本体にはセンサを17個、モータを4個を内蔵し、障害物を検知して動きます。顔の部分にはLEDを搭載しています。
ロボットの両手部分はターン・テーブルで、左手部分でモードの切り替えやボリュームを操作し、右手部分は音楽のアレンジができます。
大きさは、幅470×奥行き440×高さ730mm。電源は本体が単一電池6本、コントローラーが単4電池3本。
http://www.segatoys.co.jp/company_information/press_release/pdf/20080619.pdf
キスをするロボット「エマ」、9月発売 セガトイズ [新製品]
◆セガトイズが、9月26日、人間の女性的なフォルムを持ち、女性らしいしなやかな仕草でキスをしてくれる自律型女性ヒューマノイドロボット「エマ(E.M.A.)」を発売します。大きさは、幅200×高380×奥100mm、電源はアルカリ単3電池×6本。価格は1万8900円。
キスするロボット「エマ」
エマには5つのモーターを搭載するほか、頭と手、腕、足に障害物、角度、音のセンサーを内蔵し、触れると、いろんな操作やアクションができます。歌いながらダンスをしたり、名刺を差し出すほか、女性らしいしなやかな動きで2足歩行します。
両手には4方向ポジションセンサを搭載し、エマとコミュニケーションが取れるようになっています。
可動部分は肘(2)、肩(2)、胴(1)、足(2)、膝(2)の合計9ヵ所。
キスモードを備えており、エマが頭を上向きにしている時(エンターテイメント・モード)に左手首を手前に押し、顔に自分の顔を近づけると、キスをしてくれます。
http://www.segatoys.co.jp/
キスするロボット「エマ」
エマには5つのモーターを搭載するほか、頭と手、腕、足に障害物、角度、音のセンサーを内蔵し、触れると、いろんな操作やアクションができます。歌いながらダンスをしたり、名刺を差し出すほか、女性らしいしなやかな動きで2足歩行します。
両手には4方向ポジションセンサを搭載し、エマとコミュニケーションが取れるようになっています。
可動部分は肘(2)、肩(2)、胴(1)、足(2)、膝(2)の合計9ヵ所。
キスモードを備えており、エマが頭を上向きにしている時(エンターテイメント・モード)に左手首を手前に押し、顔に自分の顔を近づけると、キスをしてくれます。
http://www.segatoys.co.jp/
ロボット製作のプラットフォームを開発、第1号ロボット「Vstone Tichno(ヴイストン ティクノ)」を披露 ヴイストン [新製品]
◆ヴイストンが5月26日、部品やなどをモジュール化すことで従来よりも比較的安価で2足大型ロボットを開発できるプラットフォームを開発し、それを応用した身長130cmで2足歩行のキャラクタープラットフォームロボット「Vstone Tichno(ヴイストン ティクノ)」を製作しました。このプラットフォームロボットを用いることで、大阪を代表するキャラクターでもある「くいだおれ太郎」のロボットも1000万円程度で作り、歩かせることが可能だといいます。
ヴイストン ティクノなどによるパフォーマンス
ロボットをキャラクターとして採用したりイベントに起用したい-などという企業が増えているようですが、開発コストが高いうえに製作期間が長いなどから、ビジネスにつながるケースが少ないのが課題でした。
親しみが持てるデザインを目指し、身体のフォルムはやさしさをイメージ
それらを解消するために同社と日本遠隔制御が共同で、大型キャラクターロボットの製作に必要な要素技術の開発を進めていました。このほど高トルクのロボット用サーボモーターを開発したり、小型CPUボードや関節部分のメカなど部品をモジュール化するなどして、開発コストを抑えることを可能にしました。
またモジュール化したことで、ユーザーの要望に合わせたカスタマイズが容易になり、製作期間の短縮にもつながるといいます。
こうしたことで従来、1億円程度が必要とされていたカスタマイズした大型2足歩行ロボットの開発が、700~1000万円で可能になったといいます。
イベントなどへのレンタルでは、1日あたり約50万円といった安価な価格で提供できるだろうといいます。
ヴイストン ティクノ(向かって左)とヴイストン ティクノ R、小学3年生(中央)と同じ身長
カスタマイズ性に優れ、安定性も向上
◆Vstone Tichno(ヴイストン ティクノ)は、プラットフォームを用いた第1号の大型2足歩行ロボット。フレームにはアルミ・カーボンを、外装部分にはABS樹脂を用いています。
身長は130cmで、体重は26kg。軸自由度は22(首3、腰1、腕3×2、脚5×2)。CPUとセンサは同社オリジナル。電源はNimH(1.4V 7200mAh)。
大型ロボットを制御するのに適したサーボモーターを独自開発したことなどで、歩行は安定している。その安定性を存分に発揮したのが、ヴイストン ティクノ本体にパソコン(VAIO typeU )などのデバイスを搭載するなど改良を施した「ヴイストン ティクノ R」。ロボカップジャパンオープン2008のヒューマノイドリーグで4種目のうち3種目で全国優勝、1種目は準優勝を獲得しています。
安全面への配慮も見られ、温度管理はもちろんことサーボモーターの電源が切れた場合には警報で知らせる機能などを持たせています。
テープカットにも出演
◆すでにステージショーに使いたいなどといった要請があるそうですが、5月28日~30日、大阪・南港のインテックス大阪で開かれる「中小企業総合展 2008 in Kansai」では、28日午前9時30分からの開会式でヴイストン ティクノがテープカットを行ことになっています。
ヴイストン ティクノはキャラクターロボットなど、当面は企業向けのカスタマイズが中心になりそうですが、将来は家庭へと普及していくことも考えられます。
ヴィストンの大和信夫社長=写真=は「2000年頃には福祉分野などで大型2足歩行ロボットの導入が盛んに想定それていましたが、ロボットのパワー不足がネックになっていました。それも強力なサーボモーターの開発や多軸制御の技術などで解消されつつあります」と、近い将来にはヴイストン ティクノのような大型ロボットが家庭に導入されることを予想しています。
http://www.vstone.co.jp/
http://www.vstone.co.jp/top/press/pdf/press080526.pdf
ヴイストン ティクノなどによるパフォーマンス
ロボットをキャラクターとして採用したりイベントに起用したい-などという企業が増えているようですが、開発コストが高いうえに製作期間が長いなどから、ビジネスにつながるケースが少ないのが課題でした。
親しみが持てるデザインを目指し、身体のフォルムはやさしさをイメージ
それらを解消するために同社と日本遠隔制御が共同で、大型キャラクターロボットの製作に必要な要素技術の開発を進めていました。このほど高トルクのロボット用サーボモーターを開発したり、小型CPUボードや関節部分のメカなど部品をモジュール化するなどして、開発コストを抑えることを可能にしました。
またモジュール化したことで、ユーザーの要望に合わせたカスタマイズが容易になり、製作期間の短縮にもつながるといいます。
こうしたことで従来、1億円程度が必要とされていたカスタマイズした大型2足歩行ロボットの開発が、700~1000万円で可能になったといいます。
イベントなどへのレンタルでは、1日あたり約50万円といった安価な価格で提供できるだろうといいます。
ヴイストン ティクノ(向かって左)とヴイストン ティクノ R、小学3年生(中央)と同じ身長
カスタマイズ性に優れ、安定性も向上
◆Vstone Tichno(ヴイストン ティクノ)は、プラットフォームを用いた第1号の大型2足歩行ロボット。フレームにはアルミ・カーボンを、外装部分にはABS樹脂を用いています。
身長は130cmで、体重は26kg。軸自由度は22(首3、腰1、腕3×2、脚5×2)。CPUとセンサは同社オリジナル。電源はNimH(1.4V 7200mAh)。
大型ロボットを制御するのに適したサーボモーターを独自開発したことなどで、歩行は安定している。その安定性を存分に発揮したのが、ヴイストン ティクノ本体にパソコン(VAIO typeU )などのデバイスを搭載するなど改良を施した「ヴイストン ティクノ R」。ロボカップジャパンオープン2008のヒューマノイドリーグで4種目のうち3種目で全国優勝、1種目は準優勝を獲得しています。
安全面への配慮も見られ、温度管理はもちろんことサーボモーターの電源が切れた場合には警報で知らせる機能などを持たせています。
テープカットにも出演
◆すでにステージショーに使いたいなどといった要請があるそうですが、5月28日~30日、大阪・南港のインテックス大阪で開かれる「中小企業総合展 2008 in Kansai」では、28日午前9時30分からの開会式でヴイストン ティクノがテープカットを行ことになっています。
ヴイストン ティクノはキャラクターロボットなど、当面は企業向けのカスタマイズが中心になりそうですが、将来は家庭へと普及していくことも考えられます。
ヴィストンの大和信夫社長=写真=は「2000年頃には福祉分野などで大型2足歩行ロボットの導入が盛んに想定それていましたが、ロボットのパワー不足がネックになっていました。それも強力なサーボモーターの開発や多軸制御の技術などで解消されつつあります」と、近い将来にはヴイストン ティクノのような大型ロボットが家庭に導入されることを予想しています。
http://www.vstone.co.jp/
http://www.vstone.co.jp/top/press/pdf/press080526.pdf