三菱電機 福山製作所にロボット85台を導入、最新鋭の遮断器生産ラインを稼働 [生産ライン]
◆三菱電機が、福山製作所(広島県福山市)の新形ノーヒューズ遮断器・漏電遮断器WS-V(World Super V)シリーズの生産ラインに最新鋭のiQ Platform対応多関節型ロボット85台を導入し、2011年1月から稼働する。

ロボットを導入した三菱電機福山製作所の新生産ライン
これによって、これまで自動組み立てが困難だった機構部も含め、全工程の自動化を実現した。製品の生産期間を5日から1日に短縮し、短納期化とともに生産能力を年間300万台から480万台へ高める計画だ。
また、ロボットは安全シーケンサによるフェールセーフ機能や自己診断機能を持たせることで、生産ラインの安全制御を可能にしている。
約40%の省人化と省スペース化を実現している。

ロボットを導入した三菱電機福山製作所の新生産ライン
これによって、これまで自動組み立てが困難だった機構部も含め、全工程の自動化を実現した。製品の生産期間を5日から1日に短縮し、短納期化とともに生産能力を年間300万台から480万台へ高める計画だ。
また、ロボットは安全シーケンサによるフェールセーフ機能や自己診断機能を持たせることで、生産ラインの安全制御を可能にしている。
約40%の省人化と省スペース化を実現している。