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大阪府立高校の工業担当の先生にものづくり実技指導 [ロボット]

◆大阪府立高等学校の工業担当の先生5人が、8月17日から9月28日まで、パナソニック電工本社で開かれる「ものづくり実技指導力向上研修」に参加して、旋盤加工技術などを学びます。
 今回で4回目です。

旋盤研修パナソニック.jpg
昨年の実習風景

 大阪府教育センターが毎年実施しているもので、大阪府立工業高等学校長会とパナソニック電工が協力しています。
 高度な旋盤加工技術・技能の習得と総合的な実技指導力の向上を目的にしています。

 8月17日から9月28日までの期間で8日間、パナソニック電工の熟練技能者から実技指導が行われます。


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名古屋工業大学 レスコン工房など きょう決勝大会へ [ロボット]

 サンリツオートメイション杯 第9回レスキューロボットコンテスト(主催・レスキューロボットコンテスト実行委員会)が、8月8日、神戸市中央区の神戸サンボーホールで開かれました。

 全国から大学、高専、高校から19チームが参加し、初日のファーストミッションでは獲得したポイントが高いレスコン工房(名古屋工業大学 ロボコン工房 獲得ポイント355ポイント)レスキューHOT君(近畿大学産業理工学部 249ポイント)救命ゴリラ!(大阪電気通信大学 自由工房 234ポイント)MS-R(金沢工業大学 夢考房 228ポイント)の4チームが、9日午後に行われるファイナルミッションに進出する4チームを決めました。

初日結果.jpg
初日の結果

ダミヤンを救出.jpg
ダミヤンを救出するロボット

 きょう午前に行われるセカンドミッションでは、がんばろうKOBE(神戸市立高専 209ポイント)なだよりあいをこめて(神戸市立科学技術高校 科学技術研究会 154ポイント)SHIRASAGI(兵庫県立大学 ロボット研究会 113ポイント)T.R.R.L(津山高専 電子制御工学科 91ポイント)DRP(同志社大学 レスキューロボットプロジェクト 88ポイント)メヒャ!(岡山県立大学 ロボット研究サークル 80ポイント)の6チームが、ファイナルミッションに出場できる2チームが選ばれます。



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プリント基板を作ろう  でんでんタウン発明ロボット塾 [ロボット]

◆でんでんタウン電子工作教室が、でんでんタウン発明ロボット塾の第5回目の授業を、8月2日午前11時から、大阪・日本橋4の日本橋筋商店街振興組合の会議室で行います。
 今回はプリント基板の作成がテーマで、参加費は1万円。

 ロボット塾もだんだんと難しい内容へと入ってきました。
 今回は、電子機器に欠かせないプリント基板作成に取り組みます。

 自分でパターンを書いて、銅板をエッチングし、部品を取り付ける穴を開けて光センサー基板を仕上げます。



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第2回夢のロボットコンテスト、「なかよしツエロウクン」に最優秀賞 [ロボット]

◆財団法人日本児童文化研究所(東京都、大森順方理事長)が募集していた「夢のロボット」の受賞作品が決まり、最優秀賞が埼玉県の小学3年生、長尾光倫君が考えた「なかよしツエロウクン」に贈られます。

 作品は、こんなロボットがあったらいいなぁ、と考えるものを絵に描いて応募するというものでした。
 長尾君はじめ6点が入賞しました。

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「なかよしツエロウクン」

 長尾君のロボット「なかよしツエロウクン」は、ひざに水がたまって歩くのが辛い祖母を手助けして、楽しく歩けるように手つだってくれるロボットです。

 歩きながら話しをしてくれるほか、歩く速度を変えたり休憩したり、人の手助けをしてくれるといいます。
 荷物を持ってくれるし、電話もかけてくれます。困ったことがあると家の人へ連絡してくれるそうです。

 同研究所では「入選作は、いずれも家族への思いやりから生まれたロボットや未来に希望を与えるロボットが多く、子どもたちのアイディアは、実に頼もしい内容です」と話しています。


http://www.robot-foundation.com/activity_contest2009.php


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子どもたちとアイコンタクトするロボット「Keepon(キーポン)」 [ロボット]

◆人と見つめあって表情を交換できるロボット「Keepon(キーポン)」が子どもたちの間で人気だ。
 目は口ほどにものを言う―の言葉通りに、このロボットは、しゃべりはしないけれど、じっと相手を見つめて何かを語りかけるかのような、しかも可愛らしい表情で見つめてくれる。

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 その愛らしさから、何かしら楽しくなってきたり、思わず顔がほころんだりする。
 見つめあって表情を交換することを「アイコンタクト」という。

 犬などペットのしつけにも、これは使われているが、言葉を使わずにコミュニケーションを取り、理解しあうのに最も適した手法だと言われているという。

 キーポンのもうひとつの機能に「共同注意」がある。
 これは、相手と一緒に同じものを見ることをいう。
 いずれの機能も、言葉を使わずに、お互いに何をどのように感じ取っているかを知る効果が期待できる、とされている。



 キーポンを開発したのは、独立行政法人情報通信研究機構(東京都小金井市)である。
 それをアクトロイドや恐竜ロボットを開発するココロ(東京都)が製造し、米国のピートボッツ社が販売している。価格は300万円からという。

 DCモーター4個で動き、カメラやマイクも内蔵されている。
 機械仕掛けの駆動部は、シリコンゴムのカバーで覆われ、雪だるまのようなスタイルをしている。
 まるでダンスをしているように、リズミカルな動きをして人の興味を引くのもキーポンの特徴のひとつだ。

 音楽や手拍子に、またカメラや加速度センサーでとらえた人の動きに合わせて動くことで、人とコミュニケーションがはかれるという。

 今、世界各国で、このキーポンを使った効果を応用して、子育てや障害児療育支援の場でキーポンが活躍している。

 主に自閉症を持つ発達障害児のための療養施設や保育園などで、今までに約2000人の子どもたちを、キーポンを通じて子どもたち1人ひとりの発達変化を長期観察している。
 そうしたデータは、療育士や保育士、心理士、小児科医、保護者にフィードバックされて療育に役立てられている。

 またキーポンは、子ども向けイベントに出演するなど、タレントのような活動もしている。
 どこかのイベント会場で出会う日があるかもしれない。





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プロのうどんを作るロボット「うどん・ロボ 讃岐職人」 [ロボット]

◆目の前で麺の生地を踏み、さらに手打ち、包丁切りといったうどん作りの工程を見せてくれる、まさにうどんロボットが登場した。

 製麺機を製造するさぬき麺機(香川県三豊市高瀬町、岡原雄二社長)が、讃岐うどんの本場で培われたノウハウが詰め込んで開発したという全自動小型製麺機械「うどん・ロボ 讃岐職人」が、それだ。

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 麺生地をセットするだけで、あとは全自動で製麺してくれる。
 1時間で700食分のうどんを作り出すことができるという。
 もちろん仕上がりは包丁切りされた状態である。
 少量から多量まで自在に調節できるという。

 ロボットには乱切り装置が搭載されており、包丁切りの仕上がりは、麺により本物らしさと手作り感を持たせることができる。

 太切り、細切り、平打ち、乱切りなど5種類の麺の形状を切り替えるだけで、最大15種類のいろんな麺を作ることができる。

 うどんだけでなく、そばやラーメン、パスタの製麺の可能だという。
 麺の太さや厚さは液晶タッチパネルにデジタル表示され、ワンタッチ微調整が可能だ。
 「うどん作りの素人でも出来る」と言われるのも、このあたりに理由がある。

 ベルトコンベアーで茹で釜に連結させると、麺打ちから茹で上げまでの全工程を、客に見せることもでき、今まで店の奥に隠していた製麺機が広告塔を兼ねたロボットに早変わりする。

 このロボットの大きさは、幅1200×奥行き765×高さ1510ミリ、重さ約485グラム。
 価格は、7年リースで1日1900円だという

◆うどん業界は、このところの製麺機械の性能向上によって、素人でもプロ職人にも劣らない高品質のうどんを大量に、しかも均等な品質で作られるようになっているという。
 同社によると、現在、うどん店においては、本場の香川県でも9割の店が、製麺機を使用しているとされている。

 こうしたことから、うどん・ロボ 讃岐職人の導入の素地は大きいとみられている。

 また同社の岡原社長は、6月16日~18日に大阪・南港のインテックス大阪で開かれる「関西うどん・そば・ラーメン産業展2009」で、この「うどん・ロボ 讃岐職人」のPRを兼ねたセミナーを開くそうです。
 セミナーは18日。

http://www.menki.co.jp/products/udon-robo.html









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焦電センサーと距離センサーによる4足ロボット 京都コンピュータ学院 [ロボット]

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◆2009年6月4、5の両日、大阪・南港のインテックス大阪で開かれた「組込み総合技術展 関西 (ET WEST 2009)」に出展した京都コンピュータ学院は、焦電センサーと距離゛ンサーによる4足ロボットを初出展して実演しました。クランク機構にワイヤーを張って、メカニックらしさを演出していました。



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今夏から社会人と中学生を対象にロボット講座   シェアグリッド [ロボット]

◆社員研修の企画・コンサルティングなどを行うシェアグリッド(横浜市中区、永合佐千子社長)が、今夏、社会人と中学生を対象にしたロボット講座を開催します。
 いずれもロボットの組み立てから、自らプログラムを作ってロボットを動かすまでを目指す6回講座です。
 講師は、現役プログラマーがあたります。

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 7月18日から毎週土曜日に社会人を対象に6回に分けて行われるのは、「はじめてのJavaプログラミング ロボットを動かしてプログラミングを学ぼう!」。

 第1回目は「LegoマインドストームNXT」を教材に、ロボットを組み立てから始め、NXTソフトウェアを使ってNXTプログラムを作り、組み込むまでを行う内容です。

 2回目以降は、NXTソフトウェアを使ってロボットを動かしてみる、プログラムでロボットの動きを制御してみるなどが行われます。

 同社では、この講座によって「本格的なプログラミングを楽しみながら、わかりやすく学べるとともに、作ったプログラムをロボットに組み込んで動かすので、プログラム技術を習得することもできる」と話しています。
 定員20人で、参加費は5万400円(税込)。

◆同社はまた、中学生を対象にしたロボット講座も、同じ7月18日から毎週土曜日に、6回にわたって行います。こちらも教材には「LegoマインドストームNXT」を使います。

 6回講座では、ロボットの組み立てから、プログラムの入力、簡単ソフトを使って動かすまでを行います。
 定員は20人で、参加費は2万5200円(税込)。

 これを受けて第2ステップの講座を今秋、第3ステップを今冬に開催する予定です。

 第2ステップでは、Javaの決まり事を学ぶほか、自分でプログラムを組むことを学びます。
 第3ステップでは、それまでよりも少し難しいプログラムを組み、誰にでもわかるようにプログラムをきれいにする-などにチャレンジします。

 これらロボット講座では、単にロボットの組み立てだけではなく、ロボットを動かすために必要なプログラムを自分で作り、実際に動かします。
 同社では「自分で考える力と、仲間と協力する力、とりあえずやってみる力を養ってもらいたい」と話しています。

http://www.sharegrid.co.jp/





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豊田通商 本社ショールーム「豊通kiteo(キテオ)」でサービスロボットを紹介 [ロボット]

◆豊田通商が、名古屋本社1階のショールーム「豊通kiteo(キテオ)」(名古屋市中村区名駅4)で、次世代サービスロボットを紹介する「ROBOT GALLERY」を開催しています。

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 ロボットを活用した同社の福祉事業など今後のロボット事業展開や構想を、パネル展示などで紹介しています。
 5月末まで。

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 会場では、ビジネスデザイン研究所の「イフボット」や「メカドロイド タイプC3」「ナバズタグ」「プレオ」のほか、テムザックの「ロボリア」、知能システムの「パロ」、北海道大学大学院ベンチャー企業・スマートサポート「スマートスーツ」が展示されています。

 また、デンソーウェーブの産業用ロボットがDVDで紹介されています。
 会場では、ロボット業界全体の歴史・もの作りや技術開発なども紹介されています。


http://www.kiteo.jp/


 

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ロボット市場に変化 [ロボット]

◆ロボット市場に変化が見られる。
 ロボット専門店の草分け的存在で、大阪・日本橋初の専門店「ロボットファクトリー」が、ロボット販売を縮小している。

 塩田浩司社長は「撤退するわけではないが、2足歩行ロボットを中心にユーザーの関心が低下している」と、その理由を説明している。

 とは言うものの、商品構成はフィギアなどを中心にしたものへと移行しており、ロボット専門店としては実質、休業状態のようだ。

 一方、ヴイストン(大阪市、大和信夫社長)は、東京・秋葉原に直営店「ヴイストンロボットセンター」を4月29日に出店し、自社の2足歩行ロボットなどを販売するが、来店数、売上ともに順調に推移しているという。

 これは電気街のみならず、あらゆる面で地盤沈下する大阪と好対象な事例であるようだ。
 しかし、高額な2足歩行ロボットは、東京、大阪を問わずに、販売は低迷しているともいう。
 一説ではラジコン市場よりも小さな規模である、とも指摘されているほどである。

 しかも現状では、一部のマニアックユーザーだけが対象であるために、市場拡大を望むのも難しそうだ、と指摘する声もある。

 そうした中にあっても、子どもたちのロボットへの関心は日増しに高まっているのも事実だ。
 しかも、これは東京も大阪といった地域に関係なく、高まりを見せているのだ。

 先ごろ大阪市西区の京セラドーム大阪で開かれた「ロボカップジャパン」は、世界大会選考会を兼ねたもので、たくさんのロボットファンが集まった。

 ここでは子どもたちを対象にした2つのロボット講習会が開かれ、いずれも大入り満員だった。
 そのひとつである「ロボット講習会」は、ロボカップジュニア用ロボットのプログラミングを90分かけて仕上げ、実際にロボットを動かすというものだった。

 延べ50人が参加して、90分の長時間授業にもかかわらず、全員が講師の話に集中して、ロボットを動かすのに懸命だった。

 もうひとつは紙コップロボットの製作と、それによる相撲大会。
 紙コップを使ってロボットを仕上げるまでに約1時間かかったが、出来上がると、みんな楽しそうに自分のロボットを操っていた。

 ロボット講習会の参加は無料だが、教材としてバッテリーの持ち時間が長いネットブックが1人1台ずつ、さらにはロボットも1人1台が用意された。

 これを講習パックとして販売するビジネスモデルは、今後のロボット市場における新たな姿になるかもしれない。
 すでに学校教材用の低価格モデルは需要が見込めるとも言われており、期待できるロボットビジネスだ。







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