大型水槽の掃除ロボの実験 大阪市立大など [ロボット]
◆大阪市立大学と企業8社が共同で開発を進めている水族館の大型水槽
の底を掃除する水中ロボット「ロボフィッシャー」の実験が、このほど、大阪
市内の潜水訓練用プールで行われました。
水中での動作を確認するもので、加圧した水をホースで送り込むと、ロボ
ットの「水力モーター」が回転して走行しました。下向きに噴き出された水流
が水槽の底に敷かれた砂の中のごみを浮き上がらせ、吸い取り、ホースで
水槽外に排出するといった仕組みです。
ロボットの大きさは、本体が全長約1m、重さは約160Kg。取り付けられ
た小型カメラが、魚の群れを撮影します。
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