身近になる2足歩行ロボット タカラトミー 3万をきって10月に発売 [ロボット]
◆ハウスロボットが一気に身近な存在になりそうです。
タカラトミーが、今年10月末から発売する2足歩行ロボット「Omnibot17μ i-SOBOT(オムニボットワンセブンミュー アイソボット)」は、ハイスペックでありながら完全組み立て済みで価格が2万9800円(税別、予価)という低価格であり、今までのロボットと違ってハードルが一気に低くなります。
アイソボットの身長は16・5センチで、2足歩行ロボットでは世界最小サイズだといいます。重量は約350グラム(バッテリー含む)。
この小型化は超小型のサーボモーターユニットを独自開発することで可能にしました。
サーボモーターユニットは全身17箇所に組み込まれており、さらにジャイロセンサーを搭載することで、自動的にバランスをとりながら動かせることを可能にしています。
アクションはエアドラム、フラダンスなど8種(隠しモード含む)のモードが搭載される予定だそうです。
◆完全組み立て済みですが、自分でオリジナルのアクションプログラムを作ることもできます。これは、プログラムモード専用コントローラーの液晶画面にとらせたいアクションを指示、ボタンで選択するだけでいいのです。
1度に80ブロックの連続したアクションを実行させることもでき、プログラムは3つまでメモリー可能です。
一度記憶させると次回からはメモリーボタンを押すだけで、オリジナルの連続アクションを行わせることができます。
また、本体にはスピーカーが内蔵されており、言葉や効果音、音楽などを出しながらアクションを行います(音のON/OFFは切替が可能)。コントローラーを使用せず、10種類の言葉で、ロボットに命令が出せます。
◆動作は、リモートコントロールモード専用コントローラーのスティックやボタンを使って、直接コントロールします。
コントロールにはジョイスティックを使用しますが、パンチ、キック、ガードボタンを使うと、これを組合わせてより複雑なアクションを操作ができます。
バッテリーには単4形ニッケル水素電池(三洋電機製のエネループ)を3本(付属)使用。
しかも3万円を切るといった低価格は、ハウスロボットを一気に普及させることにつながりそうです。
[商品概要]
ロボット本体の大きさ: 幅100×高さ165×奥行き67ミリ
液晶モニター付コントローラー(同梱): 単3形1次電池×3本(別売り)
対象年齢 : 15歳以上
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